台風接近中のこころ構え

今日は朝から、非常に強い勢力の台風21号接近のニュースを、頻繁に見かけるようになりました。ニュースなどでも、警告にも近いコメントが、増えてきているように感じます。背景には、接近時の勢力やコース、気圧配置が、戦後最大級の高潮被害をもたらした『伊勢湾台風』に似ていることが挙げられるようです。

伊勢湾台風とは、1959年(昭和34年)9月26日夕刻に紀伊半島先端に上陸した台風15号のことで、台風災害としては明治以降最多の犠牲者5,098人(死者4,697人・行方不明者401人)さらに、負傷者38,921人と、全国規模で甚大な被害を及ぼした台風のことです。多くの方は歴史の教科書でしか知らないほど昔の台風なのですが、被害の大きさをみると、相当すごい台風だったのだろうなとということは容易に想像がつきます。

このようなニュースを見聞きすると、普段は、”ぼーっとしているねぇ。”とか”いつも眠そう”、しまいには”オーラが60代後半”と言われる身ではありながら、どうしても「元日本DMAT隊員」という肩書が疼きだしてしまいます。(もう、若干病気💦)

突発的な水や風の威力を、決して侮ってはいけません。我々が考える以上に自然とは偉大で大いなるもので、同時に驚異なのです。「くるぶしほどの流水の中を歩いていたら、足を取られて転倒し溺れた。」「突風にあおられてこけそうになり、電信柱にしがみついたらその後1時間動けなかった。」「後ろからトタン屋根が飛んできて、後頭部に激突した。」これらは、総合病院勤務時代に、実際に遭遇した事例であり、ごくごく一部です。殆どの方が、天気予報やニュースなどで『外出は控えるように』と言っていることを知りながら外に出て、受傷されます。そして、皆さん口をそろえて、このようにおっしゃいます。「自分だけは大丈夫だと思った。」と。

結論から申し上げます。大丈夫じゃありません。

慢心は、己の身を滅ぼします。大丈夫と思っている方ほど、危険な場合もあります。どうか、危険と思われる時間帯の外出は、絶対にひかえてください。また、家の中にいるから大丈夫とも思わず、常に状況をご確認ください。(前出の総合病院時代の話ですが、”自宅にいたのに外から窓ガラスを突き破って飛んできた鉄パイプが体に突き刺さった”、というウソのような非常事態の方も、いらっしゃいました。)

なんにしても、今回の台風の被害が最小限であることを、願うばかりです。

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太陽の丘クリニック

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