末期がんから生還「ホントなら今頃13回忌」

昨日、ある方の「一般健康診断」を行いました。検査結果にさほど問題もなく、スムーズに検診は終了しました。何の変哲もない出来事のようですが、ただひとつ特別なことは、この方が十数年前、余命わずかと宣告された「元末期がん患者さん」だということです。ご自身も、時折りあっけらかんと、「本当なら私、今頃13回忌を迎えるところだったのよ。」とおっしゃいます。

子宮癌・甲状腺癌・大腸癌と3つのがんに次々と侵され、病院通いの日々だったころ、知人から、当クリニックでも推奨しているエネルギー療法のことを教えてもらったそうです。当初は「そんなもので病気が治るわけがない。」と、2年近く、全く聞く耳を持たれなかったそうです。

けれど、その後、いくら病院に通っても病状は快方に向かうことはなく、やせ衰え、日々失われてゆく体力や耐え難い痛みに、一時期は本当に死を覚悟したとおっしゃいます。

ただ、そのような、絶望的な状況に追い込まれて尚、この方はどうしても、まだこの世を去るわけにはいかなかったのです。未成年だった子供さんを残して「自分がいなくなるわけにはいかない」。悲壮感すら感じるその一念のもと、藁をも掴む思いと覚悟で、とうとう、それまで拒み続けたエネルギー療法での治療を決心されたと言われます。当時、この方の胸中はいかばかりだっただろうと思うと、耐え難いものを感じます。

それからの十数年という年月の中で、おそらく第三者には決してわからない、色々な苦難や葛藤があっただろうと思います。ですが、それらを乗り越えて、現在揺るぎない真実は、この方は間違いなく『生きている』のです。それも、健診で健康チェックができるほどの健康状態で。

「病気が治るなら方法なんて何でもいい。今は生き抜かなければならないのだから。」その無謀ともいえる強い信念のもと、はじめは信用することができなかった未知なる治療法に全てを懸けて、そして勝ち取った生命は何物にも代えがたい価値をもって、光り輝いているようです。一度は死の淵を垣間見たこの方は、現在、圧倒的な存在感と生命力を手に入れられ、まさに威風堂々とされています。

健診が終わって、クリニックを後にされるその後ろ姿に向かい、「・・食べ過ぎには気を付けてくださいね・・・。」とこっそり心の中でお声掛けをしました。

これが、「元末期がん患者さん」に向かって言う台詞だなんて、この治療法に出会う前の私たちの常識ではあり得ないことだということも、また真実です。

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太陽の丘クリニック

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