「正気」と「邪気」

太陽の丘クリニックでは、自然治癒力を高めるためのアドバイスをおこなう際、時に「気の流れ」に例えてお話をさせていただくことがあります。”気の流れがわるい””気がとどこおる”など、世間でもこのような言葉が聞かれるように、「氣」というものははっきりと見えるものではないにしろ、誰もが”何となくそこに存在するもの”として認識しているのではないのかな、と感じています。

東洋医学的には、「氣」は、大まかに「正気」と「邪気」に分けられています。

身体を正常に保つ‘氣’のことを、東洋医学では「正気」といいます。あらゆる生命体が生まれた時から元々持っている‘氣’であり、身体の構造や働きを保ち、常に正常な状態を維持しようとする働きをします。この「正気」が安定している時は、自然治癒力も正常に働いているといえます。半面、「正気」が少なくなってくると、それとは逆のことがおこる訳です。”元気がない、なんだか疲れやすい、やる気もなく、食欲もない・・・”。こうなってくると、免疫力が低下し、内臓や脳の働きも悪くなりますので、最終的には病気になりやすい体となってしまうのです。

そして「邪気」とは、身体にとって害をもたらすもの全般をいいます。有害で余計な作用をもたらす余分な‘気’であり、正気の働きを阻害してしまうもので、多くは、体の外から侵入します。たとえば冷えや、風邪と呼ばれるものは外部から来た「邪気」ですし、感染症もまた外部から侵入した細菌やウイルスという「邪気」ということになります。このように考えると、生体のバランスを常に安定した状態にして、いわゆる「正気」のみなぎる身体を保つことが、いかに大切なことなのかが、うかがわれます。

また、心と身体は繋がっていますので、身体だけではなく、心の安定もとても大切なのです。心の働きとは、時として「邪気」を生むこともある、といわれます。たとえば、怒りや恨み、嫉妬などによって心に負の感情が湧きあがり、それが長じると自らの身体さえ傷つけることになるということです。そのためには、心身共にストレスのない環境、ということも大切なのではないかと感じています。

クリニックでは、心身共に疲弊された方に「エネルギー療法(ハンドヒーリング)」を実践することがあります。この場合、最初に整えるのは身体のバランスというよりは心のバランスです。こころが安定してくると、不思議なのですがその頃には、身体の症状が消えてしまっている、ということもあるのです。何となく、「こころがくたくたになりながら必死で頑張っているけれど、日々の生活に追われてどうしようもない」、と感じていらっしゃる方は、一度クリニックにご相談されてみられてはいかがでしょうか。

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太陽の丘クリニック

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