3年来の酒さ、更年期障害の改善

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太陽の丘クリニックでは、西洋医学をベースにできるだけお薬に頼らずに、患者さんご自身が持つ自然治癒力を高める医療を目指しています。

病気は、心と身体からのメッセージです。

当院では、対症療法に終わるのではなく、生活習慣やストレス、心の在り方など病気になった原因に目を向け、根本から改善できるよう、そのために診察の時間=患者さんとの対話をとても大切にしています。西洋医学的な治療のほか、患者さんのご希望に応じて漢方薬の処方やヒーリングの治療を取り入れています。ヒーリング(エネルギー療法の一つ)は、その臓器の負担を軽減させるもので、副作用が一切ないので、どなたでも気軽に試せる方法でしょう。 病気を治すのは患者さんご自身、私たちは患者さんが病院に依存するのではなく、自立をされ、病院から卒業できることを目標にしています。

今回は、3年来におよぶ酒さ更年期障害が改善した患者さんのお話です。                    (患者さんに了承をいただいたうえで掲載をしております。)

50代の女性、3年前から酒さと診断され、ステロイドの外用を繰り返していましたが、治らないために当院を受診されました。初診時には、口のまわりとあごの赤み、かゆみがありました。ステロイド剤の使用が長期で及んでいたので、ステロイドを中止しタクロリムス軟膏へ変更し、抗アレルギー薬を処方し、漢方薬を処方、患者さんのご希望もあり、ハンドヒーリングの施術も併用しました。

治療経過

最初の5週間は、週1回通院していただき、漢方の内服を継続。診察の際には、毎回ヒーリングの施術を行いました。2回目(の診察時)には、皮膚症状が良くなっていることを実感、5回目以降は、薬は塗ったり塗らなかったりで済むようになり、赤みもかゆみも気にならないほどになりました。

皮膚症状は短期間でよくなったのですが、彼女には、もう一つ悩みがありました。更年期障害による肩こり、倦怠感、イライラ、乾燥といった症状があり、昨年からホルモン補充療法(パッチ)を受けておられ、薬を長期間使用していることに抵抗があり、できればパッチを外したいという願いがあったのです。そこで、ご本人と相談のうえ、3回目の診察の後からパッチを中止してみることにしました。

最初のうちは、更年期障害の再燃もなく順調に経過していました。しかし、7回目の診察のあと(パッチを中止して約5週間後)、めまいの症状がでたり、顔から汗が出るようになりました。8回目の診察の際に                                 ①顔の汗やめまいは、更年期障害によるもので、パッチを中止した影響が考えられること  ②ご自身の自然治癒力が高まれば、薬に頼らなくてもめまいの症状も落ち着いてくること   をお話しました。調子がよいために、診察の間隔が18日間と伸びていましたので、再度1週間おきに受診をしていただきました。

当然のことですが、めまいの症状が出たことで、ご本人にも不安が出てこられました。『めまいはよくなるんだろうか、早く治るために耳鼻科の薬を飲んだほうがいいのではないか…』そんな思いが交錯します。けれど、意識はエネルギーです。意識は、体を構成する60兆個の細胞を司っています。不安やネガティブな意識のエネルギーによって、心身のバランスも乱れてきます。診察の中で、患者さんも「いろいろと考えたり、不安になったり…、そういうところを変えないといけないと、自分でも思っている」とおっしゃられていました。

10回目の診察の中で、「今こうして元気でいられることやよくなっている症状に目をむけて、感謝をしてください。」とお話ししました。不安なお気持ちは十分に理解できます。けれど、病気を乗り越えるのには、沸き上がる感謝の気持ちや視点を変えることがとても大切なので、思い切ってお伝えをしました。『次回、受診をされるだろうか…』正直、そんな思いもよぎりました。

しかし、その1週間後、患者さんは元気に受診をされました。ずいぶんめまいの症状も改善しており、「前よりも確実に症状がよくなっています。体が元気になってきたのを実感しています。」とおっしゃられました。

その後は、2週間おきに3回診察、めまいも順調に改善していったため、3週間→1か月と受診間隔をあけました。漢方を中止しても体調の変化はなく、めまいも気にならなくなったため、16回の診察でいったん治療を終了して、気になる症状があれば受診をしていただくことにしました。初診から5か月、計16回の診察で3年来の酒さから卒業することができ、更年期障害も薬に頼らなくても乗り越えることができました。

病気を乗り越えたのは、患者さんご自身です。1週間に1回の受診は、なかなかに継続できることではありません。患者さんの向かう姿勢と医療者の治したいという思いが一つになったとき、病気は癒えていくように思います。そして、もう一つ。彼女は、とてもシンプルな方でした。アドバイスを差し上げると「そうですね。」と言って、シンプルに受け入れて、行動パターンを変えてくださいました。

患者さんの笑顔が私たちの支えです。

太陽の丘クリニックは、これからも患者さんが元気になるお手伝いをさせていただきます。

お問い合わせは、こちらから

太陽の丘クリニック

診療科目:皮膚科・心療内科・内科

療時時間:10時~12時 14時~18時

休診日:火曜日(土日・祝日も診療を行っております)

TEL:092-663-2100

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