頼もしいお母さんは、カッコいい

最近の若いお母さんやお父さんは、小さな子供さんの病気にあまり慣れてはおられていないことを感じることがあります。三世代同居が当たりだったすこし前の時代なら、一つ屋根の下でたくさんの家族と生活を共にする中で「おじいちゃんやおばあちゃん(高齢者」」や「甥っ子、姪っ子(年少者)」など、色々な世代との交流が日常的であり、そのような世代の人々と、ごく当たり前に ”時間や空間を共有” することによって、様々な経験値を踏むこともできるでしょう。けれど、現在の家族の形態というのは、ほとんどが、両親と子供だけ、いわゆる核家族のスタイルです。また、日常的な忙しさなども手伝って、幅ひろい世代の人々との交流、というのは思ったほどには期待できないように思います。このようになると、子供に関する情報は知識を積極的に得ようと思ったなら、育児書やインターネットなどに頼らざるを得なくなります。いわゆる「マニュアル育児」とでもいいましょうか。

このマニュアル育児なのですが、通常の育児に関してはいいのですが、何か突発的なことが起こると、その対処法まではフォローしきれないのが実情といえるように感じています。たとえば、外出中や夜中など、予想外の時に子供が急に高い熱を出してしまったり、激しくお腹を痛がり泣き続けるなど、マニュアルには詳しい対処法がのっていないようなことが起こってしまうと、どうしたらいいのかわからない、そんな風に感じて、不安になってしまわれる方が意外に多いようなのです。熱を出した小さな赤ちゃんを抱えた若いお母さんが、病院の待合で不安なのか涙目で診察の順番を待っている、ということも、あまりめずらしい光景ではなくなりつつあるようにも思います。

実は子供は、大人が考えている以上に親の ”動揺” する姿に敏感です。お母さんが不安でいっぱいだと、その不安が子供にうつってしまい、子供も不安でいっぱいになり、ぐずったり落ち着きがなくなるものなのです。(その子供の様子をみて、また親御さんが不安をつのらせてしまったら、もう目も当てられませんね。)子供さんが、体調が悪かったり、元気がない時こそ、親は「大丈夫だよ、お母さんがついてるでしょ。」と、堂々と余裕の笑顔で接してあげてほしいものだと思います。それだけで子供さんというのは安心し、症状が落ち着いてくるものなのです。

また、クリニックでも推奨している「エネルギー療法(ハンドヒーリング)」を学んでいる親御さんは、お子さんの少々の熱などのご病気は、ご自分で治してしまわれます。それも、短時間であっさりと、です。このような方法で、自分の子供さんの病気を治してあげられるお父さんやお母さんは、お子さんがちょっとくらい体調が悪くても、余裕の笑顔で、「大丈夫だよー、すぐに熱が下がって、楽になるからねー。」と、常に堂々とされています。そうすると、子供さんにもそれが伝わるのでしょう、ぐずったり泣きじゃくったりすることなく、気がつけばスヤスヤと眠りについている・・・、そんな光景を、よく目にします。本当に頼もしい限りです。

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太陽の丘クリニック

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