朝から雨です

今日はクリニックは、朝から雨です。厚い雲におおわれてどんよりとした景色が目の前に広がっています。天気が悪いと、何だかそれだけで損をしたような気分になるのは、私だけでしょうか。ためしに、雨が降る日の「楽しみ」を、幾つ挙げられるか考えてみましたが、スーパーで「雨の日割引」があるとか、お惣菜の値引き時間が早くなるとか、そんな所帯じみたしょうもない事しか思い浮かばないので、やめました。

さて、本題です。雨の日は、体の色んな所がうずいたり、傷んでしまう、そんな話を耳にされたことはありますでしょうか。痛みの感じ方は人それぞれなのですが、頭痛や関節痛のほか、交通事故やスポーツによる外傷、手術の後の傷跡などに痛みを感じるのが一般的だといわれます。「古傷が痛む」ドラマなどでもこんな台詞があるほど、このような経験をされている方は多いのではないのかな、と思います。特に医療従事者は、手術を受けた患者さんから、よくこの話を聞かされるのです。

去に傷を負った部位は、表面上は完治したように見えても、皮下や筋肉の組織は完全に回復していないことがあります。特に外科的な手術をしたり、骨折などをすると、自分ではよくわからない身体の深い部分が傷を負うわけですし、治ってゆく過程を実際に目で見ることもできません。ですから、体の中でどんなことが起こっているのかは、よくわからないのですが、大きなダメージを受けていることは確かです。その結果として、血液の流れが悪くなったり、筋肉の伸縮が妨げられたりするなど、痛みが生じやすい状態となっているのでしょう。

 原因としては、気圧の低下による自律神経の変調などが主だと言われていますが、もう一つ、「こころ」も関係しています。

過去に大きな事故に見舞われた人は、その体験が心の傷となって残ります。いわゆる、心的外傷(しんてきがいしょう、: psychological trauma、)トラウマと呼ばれるものです。事故のニュースを聞いたりすると、事故のときのことを思い出して、傷がうずきだしたりすることもあるようです。あるいは、とても気の小さい人や神経質で気にし過ぎるタイプの人は、「雨が降ると古傷が痛くなる。」と思い込んでいると、雨が降ったら本当に古傷が痛みだすのだそうです。よく「気のせい」という言葉を使いますが、度をこして「気にしすぎ」になると、本当に症状となってあらわれてしまうのです。自分自身で症状を引き起こしてしまう『自己暗示』のようなものでしょうか。

人の体というものは、どこからどこまでも、「思い」に左右されてしまうものなのだなと、思ってしまいます。エネルギー療法(ハンドヒーリング)を学ぶ方々は、不思議なことにどんなに気が小さく神経質な方でも、少しづつくよくよしなくなり、おおらかになられてゆきます。おそらく、痛みや苦しさを、自分自身の力や、大切な人の力で緩和できてゆくことが、気持ちを強くしていくからなのだろうな、と感じます。

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太陽の丘クリニック

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