尋常性乾癬のあれこれ:根本からの改善を目指して

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「尋常性乾癬」は皮膚科ではよくみられる、慢性の皮膚病です。

「皮膚が赤く盛り上がり、表面にふけのような白い粉(隣屑)ができてはがれ落ちる」

という特徴があります。

皮膚の新陳代謝のサイクルがとても短くなり、

角質(層)がきちんとつくられない状態です。

原因は、乾癬になりやすい体質にさまざまな要因

―例えばストレス、不規則な生活、喫煙、薬剤、感染症など―

が加わることで起こると考えられています。

2型糖尿病、脂質代謝異常症、高血圧症などの生活習慣病とも深く関わっています。



現代医学の主な治療法は

①外用療法 :ステロイド、ビタミンD3

②内服療法 :シクロスポリン(免疫抑制剤)、エトレチナート(ビタミンA)

③光線療法 :UVA、UVB、

④生物学的製剤

の4つです。



軽症の場合は、外用療法から開始し

外用でコントロールが難しい場合は、内服療法や光線療法

生物学的製剤の登場によって、高い治療効果が期待できるとされています。

 

擦ったり、鱗屑(カサカサ)を取ったりすることで症状が悪化するので

入浴時にもあまり擦らないように、鱗屑をとらない

外用時もあまり擦り込まないことが大切です。

冬に悪化しやすい患者さんは、乾燥しないように保湿を心がけ

夏に悪化しやすい患者さんは、汗を吸い取るような下着をうまく使用されると

よいでしょう。

一番大切なことは

「病気はご自身が創り出したもの」

「病気は自分にしか治せない」

ということです。

ご自身の生活をもう一度振り返っていただきたいのです。

太陽の丘クリニックにも尋常性乾癬の患者さんがいらっしゃいます。

クリニックに訪れる患者さんは、軽症から中等症まで。

乾癬の患者さんにお話をお聞きすると、必ずと言っていいほど

 ・ 煙草を吸う

 ・ 高血圧、2型糖尿病、脂質代謝異常などの生活習慣病がある

 ・ ダイエットが必要

 ・ 食生活が不規則、バランスが取れていない

 ・ 仕事が忙しく、常に睡眠不足

のどれか、あるいは幾つか当てはまります。



診療の中で感じることは

薬に頼るのではなく、まずはご自身の生活を見直し

食生活を改め、できるところから改善していただきたい

ということです。

たいていの症状は、薬を使えば改善します。

症状を薬で抑えることは、治療をする側にとっても患者さんにとっても

とても楽なのですが、薬には必ず何らかの副作用があります。

強い治療法になればなるほど、臓器へ負担がかかります。

その負担が、将来的に別の症状や疾患を引き起こす可能性もあるのです。

太陽の丘クリニックでは、

必要な薬は取り入れながら、薬に頼るのではなく

根本から治すお手伝いをさせていただいています。

尋常性乾癬でお悩みの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。

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太陽の丘クリニック

診療科目:皮膚科・内科・心療内科

療時時間:10時~12時 14時~18時

休診日:火曜日(土日・祝日も診療を行っております)

TEL:092-663-2100 (予約制)

当院は予約制となっておりますので、事前にご予約のうえおこしください

 

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