褒め上手、褒められ上手

太陽の丘クリニックの敷地にはたくさんの樹木がありますが、ひときわ背の高い木が「メタセコイア」です。すっくと立つその姿はとても気品に満ちていて、新緑、盛夏、紅葉、落葉と、それぞれのシーズンにそれぞれの美しさを見せてくれています。今は、少し残った葉がはらはらと散る程度になってきました。

今朝は、そのメタセコイア周辺を掃き掃除をしている時に、ある人に「最近たたずまいが ”上野のパンダのシャンシャン” に見えてきた。」と声をかけられました。瞬間、己の姿を上から下まで(見える範囲で)見まわし、「ほ~・・・。」と思いました。ともあれ、可愛いものに似ていると言われるのは、例えそれが人類以外のものではあっても、褒められたような気分になって、『なんか嬉しく』なるもんだと改めて知ったような気がします。

そういえば、日本人は、人を褒めるのが苦手だとよく言われます。理由としてはいくつかあるでしょうが、

  • 褒めると、相手に負けたような気がしてくやしい
  • 褒めた相手に”下心があるんじゃないか”と疑われるのがイヤ
  • 相手が調子に乗りそうで、褒めたくない
  • そもそも自分が褒められたことがないので、どこをどう褒めればいいのかわからない
  • 相手の良いところがどこなのか、わからない

などが、主な理由ではないでしょうか。(中には「ああ、わかるわかる。」とお感じの方も、いらっしゃるかもしれませんがいかがでしょうか?)それにしても、このようにしてあらためて並べてみると、ほめるのが苦手な理由とはどれもこれも残念だらけで、書いているこっちの胸が締め付けられるようです。さらに、たいていの場合これらのことは、「自分自身が褒められた時」にどのように感じているか」という心理と反転していることが多いのです。

ですので、例えば下心があると思われそう、と思って褒められない方は、自分自身が誰かに褒められた時「この人、何か下心があるのかな?」と思ってしまっていたり、どこを褒めていいのか分からないという方はご自身の良いところが、どこにもないと自分で思いこんでいたりするのです。なんとも切ないお話のように感じますが、根底には『ネガティブ思考』が潜んでいるのかもしれません。そして、そのような陰々、鬱々としたものごとの考え方は、病気への引き金にもなりかねません。

クリニックで推奨している「エネルギー療法(ハンドヒーリング)」を学ぶ方々は、この「褒める」達人が沢山いらっしゃいます。誰かに何か良いことがあると、「すごいね~、よかったね~」とごく当たり前のようにおっしゃいます。相手のよいところや幸運などを、まるで自分のことのように受け止めて共に喜びや幸せを分かち合えることに、たけていらっしゃるのだろうなと、つい思ってしまいます。そして、このような思想そのものが、前向きな気持ちで日々を生き、自然治癒力を活性化させる秘訣なのだろう、とも感じます。ぜひ、より沢山の方に「褒め上手」さらには「褒められ上手」になっていただきたいと思っています。

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太陽の丘クリニック

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