一陽来復

今日は、24節気のひとつ、冬至です。太陽が1年でいちばん南寄りの東からのぼり、正午にに空のいちばん低い所をとおり、いちばん南寄りの西に沈みます。太陽は空の一番低いところまでしか上がらないので、昼が最も短く夜は最も長くなる日、というわけです。また、「一陽来復(いちようらいふく)」とも呼ばれ、”太陽の生まれ変わる日”として、古来日本ではとても重要な日とされてきたのだそうです。

  1. 広辞苑によりますと「一陽来復」は
    ① 陰が極まって陽がかえってくること。陰暦11月または冬至の称。
    ② 冬が去り春が来ること。
    ③ 悪い事ばかりあったのがようやく回復して善い方に向いてくること。

とあるのですが、「悪いことがあったら、次には必ず良い事しか待っていない」というその発想に、昔の人々の前向きさやたくましさを感じます。

…とまあ、むつかしそうなことはおいといて、一般的に冬至ですぐに思い浮かぶのは、なんといっても『かぼちゃとゆず湯』です。昨日スーパーに買い物に行った時も、店内チラシに堂々と「冬至」と書かれてあり、その下には山のようにかぼちゃが並んでいました(笑)。本来かぼちゃの旬は夏ですが、長期保存が効くことから、冬に栄養をとるための貴重な栄養源だったようです。また、かぼちゃはいわゆる「陽」の食べ物ですので、寒い時期に「陽」の氣を補うのに適していたのではないでしょうか。また、ゆず湯ですが、こちらはもともとは冬至の時に行なわれていた「禊(みそぎ)」の風習の名残りなのだとか。ゆずのかおりで邪気を払い、身を清めていたとされています。さらには、「一陽来復~~」と唱えながら入浴すると、ますます効果的なのだとか。(勇気のある方は、ぜひ今晩お試しになられてはいかがでしょうか?(大声で))

何はともあれ、日本という国は、遥か昔の時代から、季節や気候を自分たちのすぐ隣に感じながら生活を営んできた民族なのだと、しみじみ思います。さらに、そのような生活の中にあって、健康や幸運を願って執り行われる風習や伝統が、いたるところにちりばめられていて、本当にすごいなぁと、感嘆します。クリニックにおこしになる「エネルギー療法(ハンドヒーリング)」にかかわりのある方は、このような日本の伝統的な行事を大切に思われる方が多いように感じていますが、これはおそらく「氣」のエネルギーを扱うことが、大地や自然に感謝することに通じているからなのだろうなと、感じています。

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太陽の丘クリニック

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