宮司さんになった形成外科医師

葉室頼明(1927~2009)氏は、奈良の世界遺産、春日大社宮司を務められていた御方です。偶然、この方の著作「神道」シリーズを手にする機会があり、現在少しずつ読み進めているところです。この方の経歴が、すごいのです。

公家の家系にお生まれになり、大阪大学医学部に入学されています。しかし在学中に末期の肺結核を患われたそうなのです。担当医から、「余命いくばくもない状態」と宣告され、死を覚悟された時に、「これが無我の境地なのか。」と思えるような感覚を感じ、そうしたら、何の治療もおこなっていないのに、”手の施しようのない状態”と言われた肺結核が、完治してしまったそうなのです。

その後は無事に大学を卒業され、医師として職務を全うされています。日本初の形成外科病院を開業されるなど、「形成外科界のパイオニア」的な存在としてご活躍されているのです。が、なぜかその後、神職になられた、という、不思議な人生を歩まれていらっしゃいます。(詳細に興味のある方は、「〈神道〉にほんのこころ(春秋社 1999年 初版)」をご拝読ください。)

この方が自書の中でおっしゃっていることが、太陽の丘クリニックでつねに申し上げている事と、ほとんど同じなのです。

  • 「世の中に病気というものは存在せず、人が作り上げているもの」
  • 「健康とは、体のバランスが整っていれば、おのずと手に入るもの」
  • 「からだの健康は、心の健康とつながっている」

主には、このような内容です。10代で一度ご自身の生命と、向き合うような経験をされたのち、現役医師としての長年の経験や、神職としての価値観を統合してのご意見なのだろうと、敬服しています。読めば読むほど奥が深く、言葉を噛みしめながら、(若干反省しながら)いずれ完全制覇したいと思っています。

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太陽の丘クリニック

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