「匂わない生活」は、味気ない。

朝、クリニック周囲を散歩中の方と、挨拶がてら「今日は秋らしいカラッとした空気というよりは、少しジメッとしてますね。」という会話を交わしましたが、そのとおり、昼前からポツポツと雨が降り出し、今のクリニック周囲は、かなり厚めの雲におおわれています。一気に気温も下がったような気がしています。いよいよ薄手のカーディガンの登場となりました。このまま一気に寒くなるのでしょうか、できれば秋をのんびりと楽しむ時間が少しでも長くあってほしいものだと思います。秋の味覚は、見た目もさながら、その香りにやられるものがたくさんあります。キノコ類や焼き魚、想像しただけで調理中の香りを思い出し、それだけでお腹が空いてきそうです。

この香りを楽しむ「嗅覚」を失った女性を知っています。その方は、二人目の子供さんの出産を期に、全く何も ”匂わなく” なったそうなのです。病院に行っても原因は分からず、医師からは「ストレスによるものでしょう、様子を見てください。」と告げられただけだったそうです。その後、何年も症状は改善をせず、次第に匂いのない生活に、諦めとともに慣れが生じていった、とおっしゃいます。けれど、何を食べても匂いを感じない生活は、なんとも味気ないものだったとか。さらには、子供たちに何を作っても、匂わないことで調理のタイミングがつかめず、「子どもたちが、自分の作る料理を美味しいと思ってくれているかは本当に不安」だったそうです。

その子供さんたちが小学生になった頃、人づてに「エネルギー療法(ハンドヒーリング)」をお知りになったこの方は、半信半疑でヒーリングの体験を受けてみられたのです。当初は、とくに変化を感じず、「ほら、やっぱり効果ないじゃない。」と思われたようなのですが、その後、その方にはウソのような結末が待っていたのです。

ヒーリングの体験終了後、二人の子供を車に乗せて帰宅中、子供たちが後ろでなにやらゴソゴソしていたその時、突如その女性は、「アンタたち、何こっそりたこ焼きを食べてるの??」と、思わず口走り、そして心底びっくりしたというのです。 ”運転中で前を向いていたたので後ろの気配は分からなかったのに、たこ焼きの匂いで気が付いた・・・”。数年ぶりに、匂いを取り戻した瞬間だったそうです。その方は今でもヒーリングを学ばれていますが、時々当時のことを懐かしそうに話してくださいます。

「一度失って取り戻した私にしか、分からないことだと思うの。匂いがわかるってに、本当に素晴らしいことなんですよ。料理のおいしさも全然違うしね(笑)」

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太陽の丘クリニック

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