蟻は五日の雨を知る

先週、何日前だったかまでは、はっきりと覚えていないのですが風呂上りに自室でのんびりとしていたら、突然足の甲にチクリとした痛みがあり、見てみると蟻に足を噛まれていました。で、・・・なんで蟻が・・・?と思いながらじっくり床を見てみると、結構な数の蟻が室内に出没していて、「おおっっっ⁇」と、そりゃまあ驚きました。時間が時間でしたので騒ぐこともできず、無言でひたすら掃除機を(しかも「消音」で)かけました。これまでになかったことなので、どうしてあれほど大量に蟻が出たのか不思議だったのですが、このところの雨の状況をみて、「ひょっとして、この大雨の予兆だったのかもしれない。」と思うに至りました。

そういえば、(某市の中心部に近いとはいえ、そこそこの田舎暮らしだった子供の頃、)周りの大人たちが、「梅雨時に、沢山の蟻が家の中に入ってきたら、大雨が降るかもしれないから、その用意をしておきなさい。」と言っていたことを、突然思い出しました。

「蟻は五日の雨を知る」ということわざによると、蟻は五日後の天候を予測することができる能力を持っているらしく、蟻が巣穴や巣までの道を塞いで高い所へ移動した場合には、大雨が降る前兆であると考えられ、蟻が巣穴を出て忙しく行き交う様になれば、大風の前兆である、とされていたようです。このことから、蟻の動きをよく観察することによって、天気を予測することができる、ということを、古の時代から人々は知っていたということなのでしょう。他にも、雨の災害と虫に関連したことわざは、いくつかあるようですね。

このようにして考えると、自然の中に暮らす生命たちは、地球の環境に本当に敏感です。彼らはいち早くその「変化の兆し」を察知し、己の身を守るための行動に素早く移ります。半面、その「兆し」に一番鈍感なのは、現代人である我々なのではないだろうかと、思えてなりません。そんな我々と比較すると、少なくとも、ことわざを活用し、自然や虫と ”当たり前のように” 向き合っていたであろう、ちょっと前の世代の方々は、今よりも上手に自然に寄り添うことができていたのだろうなと、今更ながら感じます。

それはまた、「自然治癒力を大切にする」という考え方においても、同じことが言えるのではないかなと、思っています。

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太陽の丘クリニック

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