カゼをひいたら「おうどん」

今日は朝から肌寒さを感じていますが、いかがお過ごしでしょうか。数日前より、急な発熱の受診患者さんが増えてきました。インフルエンザの方はまだいらっしゃいませんが、中には39.0℃近い熱の方もおられますし、気になるところだなと思っています。急な気候の変化は、身体に負担が来るのでしょう。このような時は無理をせず、安静にしてしっかり水分や栄養補給を心がけていただきたいものです。

時々、「熱が出たから注射でなるべく早く治したい。」とご希望される方がおられます。残念なお知らせなのですが、一発で熱の原因がすっかり良くなるような魔法の注射は世の中には存在しません。むしろ、そのような素晴らしい注射があるのなら、世界中の病人が、半分くらいはいなくなってしまうのではないのでしょうか(笑)。そのくらいのとんでもなく偉大な薬になり得ます。

我々が普段愛用している「くすり」というものは、あくまでもそれぞれの病気から発生している症状を一時的に和らげたり、抑えたりするにとどまっています。(もっと根本的なところに、病気の原因はひそんでいます。)だから、頭痛にしても熱にしても歯痛にしても、薬の効果が一定時間で切れたらまた症状は再燃し、痛くなったり熱が出たりするのです。ですから、必要以上に薬に頼るのは危険な場合もありますので、上手に付き合ってほしいなと、思っています。

以前、「大阪の人は風邪をひいたらうどんを食べて寝ていたら治ると、本気で信じている。」という話を耳にしたことがあります。真偽のほどはともかく、意外に理にかなっているなと思いました。まず、暖かい汁物ですので水分補給も、身体を温める効果もあります。また、茹でたうどんはとても吸収が良く胃腸にも優しい炭水化物で、体力が低下している時には、適した食べ物と言えるでしょう。これでぐっすりと眠ったら、効果があるのではないかと感じます。

からだはとても正直です。いま、そして、素晴らしい回復力も持ち合わせています。ただ、それをうまく使いこなせるかどうかが、お一人お一人のものごとのとらえ方や考え方にかかっているのだと思うのです。正しい知識を持ち、自然にあらがわない方法で自分の体をいたわりたいなと、思います。

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太陽の丘クリニック

診療科目:皮膚科・内科・心療内科

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