日本カビ、世界的流行(パンデミック)

何気なくニュースを見ていたら、日本カビ、という言葉が目に飛び込み、ちょっと読んで見ました。平成21年に日本人研究者が「新種」として世界で初めて報告した真菌(カビ)「カンジダ・アウリス」(通称・日本カビ)が、欧米やアジアで真菌感染症として初めてのパンデミック(世界的流行)を引き起こしていることが分かった、という、ちょっと聞き捨てならないものでした。海外では、抵抗力の弱い入院患者さんが死亡する事例も報告されているそうです。

日本で発見された当時、このカビは病原性が低く、抗菌薬に対する耐性も示さなかった、とのことですが、その後、韓国やインド、パキスタン、英国、米国、南アフリカなど海外でも同じカビが発見され、韓国やアメリカでは、死亡例も報告されているようです。どうも日本から広がったのではなくて、もともと各国に同じ種類のカビがあったとみられ、たまたま日本で最初に発見されたもの、のようです。治療薬が効かない耐性化が懸念されますが、日本では、今のところ明らかな耐性化の報告などはされてはいないというのですが、いつ国内で発見されてもおかしくない状況に変わりはないでしょう。

真菌とは、そもそもカビの仲間で、広い意味ではキノコも同種族です。最もポピュラーなのは、水虫でしょう。水虫は、比較的感染している方の多い病気ですが、それ以外の真菌は本来、他の微生物と比べて病原性が弱く,健康な人であれば、感染してしまうことはまれです。実際、かつては真菌症というのはほとんどお目にかかることのない病気でした。それが近年、医学の進歩そのものが誘因となって増加の傾向が目立ってきています。理由としては、抗生物質の発達によって感染症が原因で亡くなる方が激減し、結果として抵抗力の弱い患者さんが増えたこと、副腎皮質(ふくじんひしつ)ステロイド剤が広く使用されるようになり、その副作用として感染に対する抵抗力が低下すること、などが挙げられます。特に癌や糖尿病などで強い薬で治療中の方や、そもそも体力のない高齢者などが罹患(りかん:病気にかかってしまうこと)しやすいのです。

医療の現場を見続けていると、医療の進歩は、結果として強い菌や難渋な病気を生み出しているのかもしれないな、感じてしまうことが多々あります。医学と病気のとのいたちごっこは、一体いつ終息を迎えるのだろうか、病気と折り合いをつける道筋はどこかにないものだろうかと、思わずにはいられません。そのような中にあって、やはり人の持つ「自然治癒力」は偉大であり、尊いものに間違いありません。今一度、そのことと真摯に向きあい、見直す時期なのではないでしょうか。

当クリニックで推奨している、エネルギー療法(ハンドヒーリング)では、病気に直接はたらきかけると同時に、身体のバランスを整え、自然治癒力を高めることに優れています。この方法による治癒の可能性は、無限大といえ、実際これまでに、たくさんの方々が難病を克服されてきました。自然との共存・共生とともに、医療のかたちや選択肢の幅がこのように広がりを見せることが、いずれ人々が病気に苦しまずにすむ時代を生み出す一歩になることを、願うばかりです。

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太陽の丘クリニック

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