ミラーニューロン それナニ?

ミラーニューロンとはイタリアの脳学者、パルマ大学のジャコーモ・リッツォラッティ教授らによって発見された神経細胞のことで、「ものまね細胞、共感する細胞」などと呼ばれています。

ドラマで悲しい場面が出てくると、主人公と一緒に泣いてしまったり、ボクシングの試合中継で、顔面をボコボコにされた選手を見ているうちに、なんだか自分の顔まで痛いような感覚に陥ったりしたことはありませんか?あるいは、友人が、何がおかしいのかさっぱりわからないのに、ゲラゲラ笑っているのを見ていたら、自分までなんだか笑えてきて、一緒にゲラゲラ笑ってしまい、挙句の果てには、そこら中の人全体に、その笑いが伝染したように、なってしまったり。

これらは、すべてミラーニューロンによると、いわれています。人は、相手の動作を見たとき、ミラーニューロンを通じて、脳の中で相手の動作を自動的に真似している、というのです。これは、無意識化でおこなわれます。そうすることで、相手のことを理解する手助けにしているのではないかと、言われています。相手にたいする思いやりや、心づかいなどは、ミラーニューロンのはたらきによるものとされています。自分自身のこころのありようは、自分だけではなく、無意識のうちに周囲へも影響をあたえるているようです。

いわれてみれば、ある集団の中に一人、めちゃくちゃ機嫌の悪い人がいて、なんとも場の空気が悪くて、自分自身もなんだか不愉快な気分になったり、反対に、とても重苦しい空気だった部屋に、あっけらかんとした人が入ってきたら、それだけでその場の空気が一変して明るくなった、なんていうことも、ありますね。自分のその時の感情が、周囲にも影響を及ぼしているなんて、ちょっと感心してしまいます。

それにしても、意識とは、本当に興味深く、面白く、しかし複雑で、難解で、奥が深いものだと、つくづく思います。

エネルギー医療(ハンドヒーリング)で、病を克服しようとする方々には、「こころのありようひとつで、病気は良くも悪くもなります。」「意識・考え方を変えましょう。」ということを、よくアドバイスさせていただきます。他人にすら影響を与えてしまうのなら、自分が自分で意識を変えれば、病気を治すのも、それほどむつかしくはないように、感じます。ハンドヒーリングでは、そのお手伝いとして、手のひらで相手の方の反応を確認しながら、からだやこころの辛さや苦しさを、ときほぐしてゆきます。おそらくこの時、エネルギーの「送り手(施術者)」と「受け手(患者)」は、ミラーニューロンで繋がっているのしょう。

※なかなか難解な心理学ですが、この本は比較的わかりやすく、楽しく読ませていただきました。

大嶋信頼 著 「ミラーニューロンがあなたを救う」 青山ライフ出版

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