「中秋の名月」

今日は、「中秋の名月」だそうです。旧暦では、7月、8月、9月が秋にあたり、今の時期が、ちょうどその真ん中に当たるので、中秋と言われているそうです。昔から月の満ち欠けをカレンダーにして農作業を進めてきた日本人は、月に宿る神を崇め、共に暮らしてきたのでしょう。そのような生活をしていた人々にとっては、「十五夜」は今の”単なる風習”とは違い、大切な行事の一つだったのではないでしょうか。さらに、満月は豊穣の象徴ともされていたようですので、団子やすすきなどで今年の実りに感謝したのも、自然の流れと言えるでしょう。

本来、月見団子とは「真っ白な白玉だんご」を指し、月に見立てられたもののようです。月は、霊力を持った真珠のようなものと信じられていたことに由来するとか。その後でそのお供えをいただく事で、月の力を自分にも分けていただき、健康と幸せを得ることが出来ると信じられていました。

一方のすすきは、月の神様を招く依り代(よりしろ神様が寄り付くためのもの)として供えられたと言われています。一説には、収穫を祝ったことから派生し、稲穂に似たすすきを供えるようになったとも言われますが、魔よけの意味合いが濃かったようですね。お月見に供えたすすきを軒先に吊るすと「一年間病気をしない」という言い伝えもあります。

日本の伝統とは、本当に奥が深くて美しいな、と思うことが多々あるのですが、根底には、常に「無病息災」という願いが込められているように感じられてなりません。病気にならないように、災いを受けないように、と、相手を案じる「こころ」は、本当に尊いな、と感じます。長い長い歴史や、伝統・文化の中に潜む、日本人特有のものであろうと、思わずにはいられません。それをこのまま受け継いでゆくことは、今を生きる自分達が先人達から託された「望み」や「希望」なのではないかと思います。自然を慈しみ、風流を愛でる、そんな心を、持ち続けていきたいものだと思います。

当院で推奨する「エネルギー療法(ハンドヒーリング)」を行っている時、自然と一体になっているような感覚を感じることがあります。太古の昔から受け継がれて来た、「自然と共にある」ことを良しとする日本人のDNAを、大切にしてゆきたいものです。

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太陽の丘クリニック

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