「病院ジプシー」と呼ばれる人々 ②

以前、「病院ジプシー」ということばを取り上げたことがあります。ひとつの病院に定着して通院することが出来ず、いろいろな病院を転々とされる方々のことです。名前だけ聞くと、ちょっとカッコいいようにも感じられますが、このような受診の方法は、患者さん側にも医療者側にも、あまりメリットがないのが、現状です。

何かしらの症状があって、病院を受診してはみたものの、はっきりとした診断をつけてもらえず、検査に次ぐ検査で、日にちばかりが過ぎてゆくのは、本当に不安なものだと容易に想像がつきます。イライラが募って、”もっと他の病院なら、ちゃんと診断してくれるはず。”などという心持ちになっても仕方がないようにも思います。けれど、昨今、ある程度の規模の病院であれば、よほどのことがない限り、行われる検査や診断までの段取りは、そんなに差がないものです。

以前、総合病院で、とある患者さんがやはりさまざまな症状を訴えられて受診をされました。ひとしきりの検査を実施し、その検査結果を聞きに来るはずの予約日に、お越しになりませんでした。そして、半年くらいたったころに、ひょっこりと再受診をされたのです。半年もの間、どうされていたのか、お話を聞くと、やはり、きちんと診断がつかないことに我慢が出来ず、他の病院に行かれていました。それも、3か所の病院を回られた、というのです。そして、結局、どこの病院でも同じような段取りをされたので、最終的に、一番初めの病院に帰ってきた、というのです。このようなケースでは、この病院で最後に行った検査からは半年もの月日が流れていますので、検査そのものの信憑性が薄くなります。ですから、もう一度一から同じ検査を行か、もしくは、これまでかかった病院での検査結果を、紹介状と一緒に持参して頂くか、になります、との説明がされました。すると、この患者さんは、「前の病院で紹介状をもらってきます。」とおっしゃり、その日は帰宅をされました。

そして、その後、再びその患者さんはパッタリと、来られなくなりました。

このようなことが起こると、患者さんには本当の原因を特定する機会が、どんどん遅れてしまう、ということや、患者、医療サイド双方に、必要以上の医療費がかさんでいってしまう、という問題が生じてくるのです。くれぐれも、病院を転々とすることは思いとどまっていただきたい、と思うと同時に、「信頼」って、大事だな、と感じます。患者さんが、病院(主治医)を信頼することが出来れば、このようなことは起こらないのではないかと思うのです。

太陽の丘クリニックでは、お一人お一人の患者さんに、誠心誠意。対応してまいりたいと考えています。「必要なことは必要」「不要なことは不要」であると、しっかりお伝えしたうえで、患者さんに納得していただける診察を、日々心掛けて参ります。当院で推奨するエネルギー療法(ハンドヒーリング)も、同様です。趣旨を理解して頂き、このような治療法を受けてみたいと、ご希望になられた方にのみ、詳しくご説明させていただいています。

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