『十月十日』は5万年

「人間の赤ちゃんは生まれてくるまでに進化の歴史を辿る」という話をお聞きになったことはありますか?胎児お母さんのお腹の中で、約10カ月の期間を経て誕生することは周知のことと思いますが、その、胎児の体、初めは稚魚のような形をしているのです。それが、「十月十日」の妊娠期間で、少しずつ人間の姿に変化していきます。そしてその変化の様式は、人間の祖先が原始生命として生を受けてから現在の哺乳類に進化する過程と同じようになっています。地球上での生物の進化は、「原始魚類 → 古代魚類 → 両生類 → 爬虫類 → 哺乳類」という過程を経ています。胎児も、受精後約30日でまず魚類のようなになり、その後、両生類になり手足が生まれ、爬虫類、哺乳類と変化します。ここまでの進化に要した時間は、5億年といわれます。つまり、胎児は約10カ月で実に5億年、1日にするとなんと160万年もの進化の過程をたどり、誕生するのです。

そのような過程を経て、誕生する人の体というものは、まるですべてが計算されつくされているように、感じることがあります。もしかしたら、神様の作り上げた「完成された生命体」の形なのかもしれません。

せっかくそのような壮大な過程を経て、手に入れた体です。できることなら、大事にあつかい、すこやかで大事無い日々を送り、いただいたそのまま形であの世まで持っていきたいと、常日頃願っているのですが、残念ながらそこには相当困難な道のりが待ち受けているように感じています。そして、概ねその原因を作っているのは、悲しいかな自分自身に他ならなかったりするのです。

自分でも気がつかないうちに、その生活スタイルや生き方、考え方の偏りなど、「何らかの」理由でこころやからだのバランスを崩し、 ”ゆがみ” をきたした部分が病気というサインを出している、ということにお気づきでしょうか。

暴飲暴食を繰り返す人が痛風になったら、それは「節度ある食生活をするように」という、また、ヘビースモーカーの人が咳が止まらなくなってしまったら、「タバコはほどほどに」、さらにストレスを溜め込んでしまった人が十二指腸潰瘍になったら「我慢し過ぎるな」という身体からのサインなのではないでしょうか。ただ、これらはとても分かりやすい例であり、実際には身体からのサインはもっともっと複雑極まりないものであろうと感じます。

おそらく、原因不明や難病と言われるものは、そのバランスの崩れ方が複雑なのだろうな、と感じています。クリニックには、いわゆる「難病」と呼ばれている病気をお持ちの方も、沢山お越しになります。そのような方々のお話をお聞きしていると、(すべての方に当てはまるわけではありませんが)物事のとらえ方や考え方が、「ネガティブ」「ごちゃごちゃしている」「何だか卑屈っぽい」「ああいえばこう言う」「他者に対して批判的」などという傾向の方が、多いように見受けられます。・・・だからこんな複雑な病気になっちゃったのかな?と、何となく思えてきます。

この複雑さが原因で、自分でも気づかない(無意識の)のうちに、心や体への負担や歪ほ引き起こし「病気」という結果を招いてしまったのなら、それらを解消してしまえばいいのです。ハンドヒーリングでは、相手の方の全身の反応を確認しながら、エネルギーを送っていきます。その過程で、ご本人すら気づかなかった体の負担などがわかることもあります。それが、体からのサインのひとつなのでしょうか、それらを一つ一つほぐしてゆければ、いずれは体や心も、再びバランスを取り戻してゆけるように感じています。

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太陽の丘クリニック

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