娘を想う「父の愛」

今日は、嬉しい訪問がありました。

60代の男性と、その娘さんのお二人です。とてもニコニコしながらお越しくださいましたが、娘さんとは、始めてお会いしたのです。「素敵なところですね。」と笑顔でおっしゃっていただき、ひとしきりクリニック内を見学されていました。それを見ながら、男性はとても嬉しそうに「エネルギー療法(ハンドヒーリング)のおかげで、本当にこんなに元気になって感謝してもしたりません。」と感慨深げでした。そして次のようにおっしゃったのです。

「娘の体重が20㎏代まで落ちた時には、命も危なかったのです。助かるためなら何でもしようと思って、この治療法を受ける決心をしました。あの時決心して、本当によかった。こんなに元気になりました。」

この娘さんは、いわゆる「摂食障害」のうちの拒食症だったのです。それも、深刻な状況が長引き、専門の病院に入院中だったそうなのですが、体重は減り続けてしまい、生命の危機さえ危ぶまれるほどだったというのです。その頃知人からエネルギー療法を知らされた男性は、”よく分からないけれど、これで娘の命が助かるのなら。”と、このエネルギー療法をおこなう決心をされたのでした。そして、わずか3カ月足らずで体重は40kg代にまで回復し、ご一緒にクリニックにお越しになったのです。これは、医療者にとっても心底嬉しい出来事です。

「摂食障害」とは極端な食事制限(ダイエット)や過度な食事の摂取を繰り返すなど食事量のコントロールができないために、心身ともに健康に深刻な影響をおよぼす病気のことです。ED(Eating Disorder)とも呼ばれ、軽いものも含めれば、実は若い女性の5人に一人が悩んでいるとも云われています。こころの病気の中でも、治ることがむつかしいうえに、重症化すると、この女性のように生命の維持にも関係してしまうため、厚生労働省が難治性疾患(43番)に指定しているほどです。

本当なら、そろそろ自分の老後の心配をし、子供たちに頼って生活をしたくなるような年齢のこの男性が、「父として」娘を助けたい一心で「エネルギー療法で、自分が娘を助ける!」と決断をされた勇気は、賞賛に値するのではないだろうか、と、感じます。子供を思う親の心には母親も父親も関係なく、そこにあるのはただ、愛する家族への思いなのだなと、感動すら覚える出来事でした。

「じゃぁ、食事に行こうか。」クリニックを去られる時に、この男性が娘さんに懸けられたこの言葉が、なんだか胸に沁みました。

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太陽の丘クリニック

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