ワレワレハ「屈折した」イキモノ。

クリニックの待合に置いてある観葉植物が、春先から少し元気がなく気になっていたのですが、植物に詳しい方にお伺いしたところ、「慢性的な水不足」だということが分かりました。『癒しのクリニック』をうたいながら、その ”癒し” を与えてくれる植物さんに、全く ”癒し” を与えてあげられていなかったのではないだろうかと猛反省です。原因が分かってからは、きちんと水をあげながら、「ごめんね、これからはきちんとするからね。」とか、「元気に伸び伸び育ってね。」などと声をかけるようにしています。そうしたところ、この10日くらいで、新芽が3つも出てきました。植物は、本当にシンプルで純粋です。

くらべると、本当に我々は複雑で、屈折していて、ややこしくて、ですがそれでも愛すべき種族だなと、何だか思ってしまいます。ただ、からだの不調も、こころの不調も、すべてがこの複雑怪奇な「心模様」の表れが原因なのですから、困ったものです。水をたっぷりあげたら、すぐに生き生きと蘇る植物に比べると、「復活への道」は、困難極まりないものといえるでしょう。クリニックでは、自然治癒力を高めたり、病気を治したりするためには ”生き方や物事の考え方を変えること” が一番の近道だ、という説明を度々するのですが、初めてこの説明をうけた方が、一発でそれを受け止めて、腑に落としてくださることは、なかなかむつかしいのだろうなと感じています。(そりゃそうです。かくいう自分も、そうでしたもの。)

ですが、そのような方々が、ご自身なりに変わろうと努力され、その効果が徐々に表れてゆく姿には、なんとも表現しがたい尊さを感じるのです。そして、それらの努力が実を結び、病気を克服された時、「どうして生き方や考え方を変えることが病気治しにつながるのか、やっとわかりました。」などとおっしゃって下さると、これほど嬉しいことはないなと思うのです。多くのこのような方々とかかわりますが、その喜びは増すばかりです。また、生き方や考え方と変えるのに、老いも若いも、早いも遅いも関係ないのだろうなと、しみじみ思います(でも、ちょっと急いだほうがいいかも)。

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太陽の丘クリニック

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