風が吹けば、桶屋が儲かる

二週続けて台風の心配をする週末を迎え、心配していましたがいかがお過ごしでしょうか。クリニックも、少々の雨風に見舞われていましたが、今日は午後からは風は若干荒れ気味ではありますが、青空が見えています。大きく風にそよいでいる木々を眺めながら、「・・・明日の朝の、クリニック周りの落ち葉の掃き掃除は大変そうだな・・。」などと考えていたら、ふと、あることわざを思い出しました。

『風が吹けば桶屋が儲かる』

遥か昔、中学生の頃ですが、宿題でこのことわざの意味を調べる、というものがあり、ずいぶん苦労をさせられた苦い思い出がよみがえります。真偽のほどともかく、ある事象が発生することにより、全く関係がないと思われる場所や物事に影響が及ぶことの”例え”といわれています。

「風が吹くことで土ぼこりが立つ」→「土ぼこりが目に入って、失明してしまう人が増える」→「失明した人が生計を立てるために三味線を買う」→「三味線を作るために猫の皮が必要となり、猫が乱獲される」→「猫が減るのでネズミが増える」→「ネズミが木桶をかじる」→「桶の需要が増えるので桶屋が儲かる」

現代ではあり得ないようなこの話の展開に、「可能性の低い因果関係を無理矢理つなげてできたこじつけの理論・言いぐさ」などの比喩として用いられることもありますが、江戸の文化の豊かさや、当時の人々のユーモアのセンスも感じられるといえば、そうなのではないでしょうか。そして、医療者としてはもう一点、このようにも感じるのです。

”人の体でも、似たようなことはおこる。”

天ぷらをほんの一口食べただけで、激しい腹痛の症状に見舞われ病院に担ぎ込まれたら、天ぷらの油分が胆石の発作を誘発していたり、虫歯を放置していたら、虫歯が原因で心臓に感染症を引き起こし、深刻な心臓病になっていたり・・・。クリニックで行う「エネルギー療法(ハンドヒーリング)」にしても、同じようなことがおこります。患者さんの施療をおこなうとき、痛みや苦痛の原因を探すと、意外な場所が強い反応を示すことが、よくあります。

世の中も、人の体も、実はまだまだ謎だらけなのかもしれないなと感じる、今日この頃です。

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太陽の丘クリニック

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