家族との絆

病気になった時、しかもその病気が、自分の人生の、大きな方向転換を余儀なくされるような深刻なものであったら、人は誰でもその事の重大さに衝撃を受け、見えない重圧を感じ、同時にどこから来るのか分からない、言いようのない不安に押しつぶされそうになってしまうものだと思います。あるいは、怒りにも似たやるせなさが、ふつふつと沸き上がってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

「どうして自分がこんな病気になったんだ。自分が何をしたというのか。他に、病気になって当たり前の人間なんか山のようにいるのに、どうして自分が・・・。」

どうして、どうして・・・。このような思いを抱え続けながら日々を過ごすのは、本当につらいものだと思います。周囲から体調を気遣う声をかけられても、笑顔になれず、ささいなことで腹が立ち、怒りの矛先を一番身近な家族に向けてしまい、ついついきつく当たってしまう、そのような方も、時々お見掛けしてきました。

そのようなお姿を見るたび、双方お辛そうだな、と、思わずにはいられません。中には、病がきっかけで家族と疎遠になってしまった、などという方もおられます。自分自身の中のどうしようもないやるせない思いは、時として思いがけない『言葉の刃』となって、大切な人を深く傷つけてしまうことがあるのかもしれません。

自分自身の感情に任せた”投げやりで乱暴な行動”を大切な人に取り続けたある時、ふと我に返る・・・。そして、それまでの己の立ち居振る舞いを恥じ、謝罪をしなければと気付いた時、その大切な人がもうどこにもいなかった・・・。こんなお話を聞くたびに、切なさがこみ上げます。

誰が悪いわけでもない、ただ、「病気」がそうさせただけなのに、と。

こころを通わせ、共に病気に立ち向かってゆく、そのような関係になれれば、お互いの気持ちも少しはスッキリとしてゆくのではないのだろうか、と、感じます。

エネルギー療法(ハンドヒーリング)の治療を選択される方々の中には、このような状況の患者さんとご家族も、いらっしゃいます。看病に疲れ果てたせいなのか、患者さんとの関係が「ぎくしゃくしている」ことが感じられるような方も、少なからずお見受けします。ですが、不思議なことにヒーリングの施療の回数を重ねてゆくと、患者さんもご家族も穏やかになられ、笑顔を取り戻し、「家族みんなで乗り越えよう。」という心境になっていかれるように感じています。きっと、患者さんご自身が、自分の身体が楽になることを体感され、そのことで、病気によって頑なになってしまった心が、自然と楽になってゆくのではないでしょうか。

病は、本人にも家族にも、まぎれもなく辛い経験です。けれどその経験をすることで”揺るぎない家族の絆”が手に入るのであれば、報われることもあるのではないのかなと思っています。

原因不明、難治性の疾患などで、日々不安でいっぱいでたまらない、今の状況からどうにか抜け出したい、などとお考えの方は、一度クリニックにご相談されてみてはいかがでしょうか。診療科目にかかわらず、ご相談をうけたまわっています。

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太陽の丘クリニック

診療科目:皮膚科・内科・心療内科

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