5年来のアトピー性皮膚炎が改善、ステロイド離脱に成功

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太陽の丘クリニックでは、西洋医学をベースにできるだけお薬に頼らずに、患者さんご自身が持つ自然治癒力を高める医療を目指しています。

病気は、心と身体からのメッセージです。

当院では、対症療法に終わるのではなく、生活習慣やストレス、心の在り方など病気になった原因に目を向け、根本から改善できるよう、そのために診察の時間=患者さんとの対話をとても大切にしています。西洋医学的な治療のほか、患者さんのご希望に応じて漢方薬の処方やヒーリングの治療を取り入れています。ヒーリング(エネルギー療法の一つ)は、病気や症状の原因となっている臓器の負担を軽減させるもので、副作用が一切ないので、どなたでも気軽に試せる方法でしょう。病気を治すのは患者さんご自身、私たちは患者さんが病院に依存するのではなく、自立をされ、病院から卒業できることを目標にしています。

お子さんは、大人に比べるとずっと自然治癒力も高く、ずっと治りやすいものです。今回は、西洋医学とヒーリングを併用し、5年来におよぶアトピー性皮膚炎が改善し、ステロイド剤がはずれた患者さんのお話です。

10代のお子さん、もともとアトピー性皮膚炎があり、特に身体の一部の症状がひどく、5年間も悩まされていました。プールに入ることもできず、修学旅行の時も気になって仕方ありません。病院に行ってもなかなかに改善せず、小児科でベリーストロングクラスのステロイド外用剤を毎月50gも箱単位で処方されている時期もありました。

初めて受診をされたのは、今年の1月。まずは、これまでと同じようにベリーストロングクラスのステロイド剤を処方しました。1週間にステロイド剤を15g(チューブに3本)使用し、1か月経過した時点でかゆみのスコアが10→6まで改善しましたが、それ以降なかなか改善がみられません。

そこで、ご家族とも相談し、ステロイド剤を使用しながら、1週間に1回のハンドヒーリングの施術を併用することにしました。3回目にはかゆみのスコアが2,3まで改善。10回目には、かゆみのスコアが1になり、かゆみがほとんど気にならなくなったため、診察の間隔を2週間おきにして様子をみていました。

ところが、ある時患部を痛めてしまい、湿布を貼ったところ皮膚がかぶれを起こし、掻きむしったことで症状がぶり返してしまいました。もう一度リセットして、週1回の診察とヒーリングの施術を開始しました。また、小児用のタクロリムス軟膏を加え、ステロイド剤とタクロリムス軟膏を1日おきに交互に塗ってもらい、徐々にタクロリムス軟膏の塗布する頻度を増やしていきました。すると前回と同様、10回目の診察時には、かゆみはなくなり、1日おきのタクロリムス軟膏の塗布だけですむようになり、ステロイド剤が一切要らなくなりました。

調子がよいので2週間あけてみたところ、症状の再燃はなく、タクロリムス軟膏を週3回塗る程度となり、さらに2週間後にはタクロリムス軟膏も週1回ですみ、かゆみもないため、いったん皮膚科の治療を終了としました。

ステロイドを使用することを必要以上に怖がる必要はありませんが、全ての薬には、目には見えなくても必ず副作用があります。今回の患者さんの場合、最初はベリーストロングクラスのステロイドを60g/月も使用していました。漫然とステロイド剤だけ塗っていたら、おそらく治らなかったでしょう。今回は、週1回のヒーリングの治療を継続したことと、タクロリムス軟膏の外用に切り替えたことで、5年来悩まされた症状から9か月で解放され、ステロイドから離脱をすることができました。

病気を治すのは、医師でもなく、薬でもなく、患者さんが本来持っている自然治癒力です。

お子さんの皮膚病や、長年のかゆみや辛い症状で苦しんでいらっしゃる場合は、気軽にご相談ください。

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太陽の丘クリニック診療のご案内

診療科目:皮膚科・心療内科・内科 

療時時間:10時~12時 14時~18時

休診日:火曜日(土日・祝日も診療を行っております)

TEL:092-663-2100(予約制) 

当院は予約制となっておりますので、事前にご予約のうえおこしください

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