腹が立つ理由

普段、ちょっとした会話の中で、突然イラっときたり、無性に腹が立ってしまった経験はありませんか?そもそも怒りとは、人に限らず、敵を目の前にしたときに、その敵と戦ったり逃げたりしなくてはならないような危機的状況に陥ったの時のために、生物にあらかじめ組み込まれた心理的なプログラムの一つ、といわれています。ですので、人間に限ったことではなく、動物にもみられる反応です。普段は可愛い、おとなしくて甘えん坊の子猫が、見知らぬ大きな猫に近寄ってこられた時、突然全身の毛を逆立てて威嚇しているのをご覧になった方もいらっしゃると思います。あの威嚇も、子猫なりの「怒り」の感情の表れといえるでしょう。

さまざまな理由で、突発的に激しい怒りを感じ、物や人に、強烈に当たり散らしたあと、ふと我に返って「どうして、この程度のことであんなに怒ってしまったのだろう」と、自己嫌悪に陥ってしまった、という経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。けれど、怒り、という感情の動きが、生き抜いてゆくための生理的な反応だとするならば、突発的な怒りに襲われて興奮状態になったとしても、”わけのわからない”ものではなく、ある意味では、あたりまえの反応、といえそうです。『自分がとても危機的な状況に遭遇している』と本能的に察知することで、反射的に怒りが沸き上がる、ということなのでしょう。

では、生死にかかわる「敵」も存在しない現代社会で、なぜ怒り、という感情がおこるのか、ということになりますが、おそらく、自分自身の中に潜んでいる「敵」に反応しているように感じます。普段の生活の中、人間関係などが原因で沸き上がる怒りの原因は、相手や環境の在り方の良し悪しが問題なのではなく、「自尊心が傷ついたかどうか」だと言われています。この、自尊心が傷つく、というのは、実は相当にストレスを感じるものなのだそうです。そして、そのストレスを感じた状況が、「敵」と対峙した時のストレスとかなり近い状況のため、怒りの感情がこみ上げてくるそうです。また、相手に対する期待が大きければ大きいほど、裏切られたと感じた時にも、同じような感情の波が起こる、といわれています。これは、「相手の実力を見誤って、過剰な期待をし、その結果裏切られてしまった自分を許せない」と、いう心理反応により、自尊心が傷ついてしまうからなのだそうです。

言ってみれば、「状況が腹を立てさせるのではなく、自尊心が傷ついたと自分が思うから腹が立つ」ということのようです。こう考えると、「自尊心が傷ついた」と思ってしまったときのストレスとは、とてつもないもののように感じてしまいます。

何だか最近、怒りっぽくなったような気がする、と感じておられる方がいらっしゃったら、結構ストレスを溜め込んでおられるのかもしれません。クリニックお薦めの「アムサット(全自動皮膚抵抗測定システム)」で、自律神経のチェックをされたり、エネルギー療法(ハンドヒーリング)を体験されてみてはいかがでしょうか?お問い合わせやご予約は、随時受け付けています。お気軽に、ご連絡してみてください。

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太陽の丘クリニック

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