稲むらの火

「稲むらの火」は、1854年の「安政南海地震」の時に起こった津波災害時の実話がもとになった作品です。2004年末のスマトラ沖地震・津波をきっかけに注目され、紙芝居や人形劇、小学校の副読本などで津波の防災教育に役立てられています。アジアの様々な国でも翻訳され、活用されているのだそうです。
地震の直後、高台から海を見て異変に気付いた浜口儀兵衛が、人の命を優先させるため、1年分の収穫である稲束に火をつけ、村民を高台に誘導し多くの命が守られました。この実話をもとにしたのが「稲むらの火」です。地震後の津波への警戒と早期避難の重要性、人命救助のための犠牲的精神の発揮を説く作品として、小泉八雲が英語で発表した作品を、改めて日本語で翻訳されたものなのだそうです。

災害のおそろしさ、すばやい判断と行動、助け合うことの大切さを、今に伝える物語として、長く語りつがれています。住民同士が、互いに助け合いながら、自分たちが住む所を守るのだという意識持つことの大切さは、今に始まったことではありませんが、災害時には、まず「ほかの何かに頼る」のではなく、自助の意識と共助の意識がとても重要です。

日本民族は、阪神淡路大震災や東日本大師震災の時の被災した方々のきわめて紳士的な行動などから、「自助・共助」の意識がとても高いという評価を受けています。これは、過去に幾度となく大きな自然災害に見舞われてきた災害大国としての歴史と同時に、日本人の自然観,災害観,人生観,社会倫理観によるものであろう、とも言われます。この精神性の高さは、世界に誇れるものであると、自信を持って言えるのではないでしょうか。

そのような土壌にあって、精神性を重要視し、自然の大いなる力を用いることで、人々の心や身体を癒してゆく医療のかたちが生まれ、広まってゆくこともまた、自然の成り行きのではないだろうかと思うのです。太陽の丘クリニックで行う「エネルギー療法(ハンドヒーリング)」は、自然治癒力を高めることで副作用なくあらゆる苦痛をやわらげ、病を治癒へと向かわせます。そこにあるのも、「誰かや何かに頼る」ことなく自分自身の再生力によって健康を取り戻すという、大いなる「自助」のエネルギーではないだろうかと、思います。

東日本大震災から7年、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

ブログランキングに参加しています。                          応援クリックをお願いします。励みになります!

                

お問い合わせは、こちらから

太陽の丘クリニック

診療科目:皮膚科・内科・心療内科

療時時間:10時~12時 14時~18時

休診日:火曜日(土日・祝日も診療を行っております)

TEL:092-663-2100 (予約制)

当院はご予約がなくても受診をすることができますが、予約の患者様を優先しております。 当日でもご連絡いただければ空いている時間をご案内させていただきます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする