重陽の節句

今日は、もはや現代となっては、一年のうちで最も地味な存在の節句となってしまった「重陽の節句」です。「重陽」という、言葉そのものさえ知らないという人も、多いのではないでしょうか。ですが、この重陽こそ、かつては最も重要視されていた節句なのです。

平安時代の初めごろに中国から伝えられた、という説が主流ですが、その長い長い歴史を紐解くと、それより以前から、日本では重要な日として存在していたようです。古来日本では、陽の数(奇数)の最大数である九が重なることから9月9日を重陽と呼びました。加えて、九が永久の久と同じ音であることから、重陽の日はほかの節句以上にめでたい日として祝われいましたというのです。平安時代から江戸時代に至るまでは、年間の五節句を締めくくる行事として盛んに行われていた、とのことです。厄災祓いの日として、菊酒を飲んだり、菊の香と露とを綿に含ませ身をぬぐうこと(※菊の被綿・きせわた)で、「長寿を保つ」イベントとして、平安貴族のあいだで定着したようです。

それにしても、古(いにしえ)の人々は、無病息災や不老不死などに対するさまざまな行事を、頻繁に行っていたのだな、と改めて思います。すこやかに生きる、というのは、言ってみれば人類の、永遠のテーマなのかもしれません。「加持祈祷」という、いわゆるまじない(呪術)の力で病を治していた時代、医療的行為と呪術は同意で、神仏の「魔術的な力」を得ることで病気などの平伏を試みました。この時代の人々は、今よりずっと、大地や自然・宇宙といった、大いなるエネルギーに敏感で、ごく当たり前にこれらの力を使いこなしていたのではないかな、と感じています。太陽の丘クリニックで皆さんに提供している「エネルギー療法(ハンドヒーリング)」は、このような力の流れを、汲んでいるものなのでしょう。少しでも多くの方々の、健康へのお手伝いができれば、幸いです。

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太陽の丘クリニック

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